孫ターンで地方に移住 [ニュース]
スポンサーリンク
ここ数年「孫ターン」という言葉を耳にしたり、ネットの記事で見かけることがあります。
耳慣れないこの言葉。
一体何なのでしょうか。
【孫ターンとは】
子育て世代である30代~40代の家族が地方へ引っ越したり、祖父母の地元に戻る「子育て移住」のことを「孫ターン」といいます。
これまでは地方移住への希望者といえば50代以上のシニア世代が主流でした。
いまは「孫ターン」が増加傾向にあります。
【なぜ地方回帰なのか】
「転職」や「子育て」を目的としたものが多く、大都市では地方移住希望者を対象としたセミナーも開催され多くの参加者がいます。
地方移住の理由の多くは次にあります。
1.子育て
「自然の中で子供を育てたい」
「都会より豊かな暮らしを体験できる」
2.低収入でも生活が出来る
「それなりの生活が200~300万円の年収でも子育てができる」
「仕事が多くある」
3.祖父母がいると便利
「両親の近くで子育てすると安心する」
「将来の介護も考えて」
【地方活性化になる】
東京などの大都市は人口集中で財政的にも潤っていますが、地方都市などは国から借金をして自治体を運営している所がほとんどです。
少子化による人口減少は日本、地方都市にとって大きな問題です。
すこしでも改善するためには孫ターンの形が定着し、人口の地方分散になることで地方自治体が活性化する切っ掛けとなるか注目です。
孫ターンを歓迎する地方自治体は多くあり、支援金や住宅補助等を実施している所もあります。
現代は生活環境が大きく変化しており「地元・実家の近く」での子育て、「地方移住をして」豊かな生活を考える家庭も増えてきています。
それを踏まえて、情報収集をしてみるのもいいのかもしれません。
豊かな生活が見つかるかもしれませんね。
きょうも最後まで読んでいただきありがとうございました。
スポンサードリンク
コメント 0